大航海時代online Boreasサーバー  マルコの航海日誌


by Nijyuurou
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<   2007年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

『反乱』

 5月30日。

 どんな船にも水夫長というやつがいる。
 よく、「ナグラ」とか言われているらしいが・・・ともかく、水夫長だ。
 副官のいない船にも、必ず水夫長は乗っているから、船に乗っているものなら誰にでも、水夫長の大切さはわかるだろう。

 俺の船の水夫長はノートンという男、だった。

 学者崩れで、ほかの水夫からは「ノートン先生」と呼ばれていた。

 俺の仲間の商会員たちは、どうも動きが鈍く、また給料の高いこの男をあまり評価していなかったが、俺は彼の綿密な仕事を愛していた。

 ・・・カリカット滞在2週間・・・ずいぶん金がたまってきたこともあり、俺は彼に今年の分の給料をぽーんと渡し、さらに、新しい権限も渡したのだが・・・・今考えれば、それがいけなかったのだろう。
 カリカットを出るとき、何を思ったか、ノートンは水夫をすべて新顔に入れ替え、また、船の装備も変えていた。
 俺もロクサーヌも彼を信用していたので、そのときは何も感じなかった。
 だが、港を出た船はどうも調子がおかしく、動きもぎこちない。
 水夫がまだなれていないのだろう、そう思ったのだが・・・そのときはもう俺たちは嵌められていたのだ。
 
 事が起きたのは船がカリカットを出て2日目の夜。
 うとうとしながら航海日誌をつけていた俺は、自室のドアがきしむ音で、ふと振り向いた。
 同時に、すごい勢いで何かが上から落ちてくる・・・あわてて横に飛ぶと、カトラスが日誌を切り裂いて、テーブルに食い込んだ。
 カリカットでノートンの雇った水夫である。
 血迷ったのか、セイレーンにでもやられたのかと思ったが、そうではない。男は冷静だった。
 カトラスを引き抜くと、もう一振り。
 今度はわずかに掠めて、頬から血が飛んだ。
 俺は慌てて手近にあった海図を水夫にぶつけると、相手がひるんだところに組み付いて、スティレットを引き抜いた。
 首筋にスティレットを差し込んでやると、男はすぐに静かになる。
 正直、正面切った切りあいより、こういうやり方のほうが性に合っている・・・。

 何かが起きている、そう思った俺は、慌てて副官室のほうに向かった。
 ロクサーヌが心配である。
 だが、予想に反してというか、予想通りというか、ロクサーヌは寝巻きのまま水夫2人を切り倒し、平気な顔で大丈夫ですか、と心配そうな顔をこちらに向けてきた。

 ・・・・・業腹だが、正直、ロクサーヌのほうが俺より腕が立つのだから、無理もない。
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 おまけに、ロクサーヌは切り倒した水夫から、船の現状をいくらか聞きだしていた。
 どうやら、ノートンが水夫をそそのかして反乱を起こしたらしい。

 船の機能は完全に止まりかけ・・・おまけに、緊急脱出も不能、元気なのはノートンだけという状況である。
 俺の船はC区画とD区画という二つの区画に分けられている。
 主に船を動かすのに使うC区画と、物資やお宝を集めたD区画だ。
 後、外付けの脱出用のボートが一隻用意されている程度だ。
 ノートンはC区画を完全に占拠し、船をアラビア方面に向けようとしているようだ。
 くわえて、この船のに残った水夫はすべて、俺たちの敵なのである。
 
 正直、何とかノートンを懐柔しようかとも考えたが、今後のことを考えればリスクがありすぎる。
 じゃあ、ノートンを消すか・・・・・だが、ノートンを消しただけで、興奮状態の水夫がこっちに付くとは思えない。それどころか、状況を悪化させる可能性もある。
 船を壊されちまえば、それこそ終わりだ。
 
 ああだこうだと、ロクサーヌと額をつき合わせて策を考え・・・そして俺の考えは船倉に置いてあったエクスプロード砲に至った。


 C区画ごと全員吹っ飛ばそう。


 いったん船は航行不能になるが、何とか走れる程度には俺たち2人でも直せるだろう。
 これまで構築してきた使い勝手のいいキャビンは吹っ飛ぶが、なに、また組みなおせばいい。 
 俺は、ロクサーヌに貴重品をまとめてD区画と、外付けのボートに移動させるよう支持すると、船倉に向かった。
 ・・・ありがたいことに、見張りはそれほど厳重ではない・・・向こうは俺もロクサーヌも死んだものと思ってるんだろう。

 船倉の隔壁の向こう側・・C区画ではバタバタと人が動いている音が聞こえる。
 俺は、大砲を船の内向きに向けなおすと、火種を懐から取りだし、大砲に火を入れた。

 轟音。

 見事にC区画には大穴が開いてくれている。
 さすがに散弾を飛ばすエクスプロード砲で、壁の向こうに動く人影は見つからない。
 もちろんC区画も完全にお釈迦だ。全デリ、フォーマットってやつだ・・・・。
 長いことかけて、使いやすく改良したキャビンだったが・・・。
 
 正直、ショックは大きい・・・。

 と・・・木片の山の中で、動く人影を、俺は見つけた。

 ノートン・・・。

 俺は、スティレットを引き抜くと、物陰に隠れ、ノートンの背中に忍び寄った・・・。


 ・・・・・その後、半日かけ、俺とロクサーヌは船を何とか動ける状態に補修した。

 二人とも無言だった。



<ルール8 ~ 裏切り者には制裁が待っている。>



 。。。。なお、今俺の水夫長はトレンドという男がやっている。
 ノートンほどいろいろなことをしてはくれないが、とにかく動きが軽い。
 満足だ。
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by Nijyuurou | 2007-05-30 22:26

ゴア北という商売

 5月某日。

 カリカットにT-star氏がやってきた。

 氏は俺と同じ商会に所属しており、腕利きの軍人・・それも白兵に長けている。
 その氏がどうもゴア北がやりたいといっているらしい・・。

 どうも、学問というものに憧憬を覚えたのだと、俺は考えた。
 
 非常にすばらしいと思う。
 
 脳筋、脳筋とよく言われるが、軍人はけして脳みそ筋肉のものばかりではなかったのだ。

 生物の営みや、古代の人々の遺産に興味を持つ男の脳みそはけして筋肉ではない。
 学問に興味を持ったものは、腕の差はあれ立派な学者なのだ・・・。

 ともあれ、カリカットに現れた氏は
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 やはり裸足だった。

 とりあえず、靴を履け・・。

 最近、ヴェネチア人の正装は裸足だ、などというふざけた話もちょくちょく耳に入る。
 まったく嘆かわしい・・・。

 ともかく、発掘だ・・。
 そう思って、打ち合わせに入ったのだが・・

マルコ>そして、一つ確認・・・
T-star>?
マルコ>考古学と宗教学と、開錠は?
T-star>あるわけないだろーw
マルコ>把握したぜ・・・

 なるほど、生物学のみってことね・・じゃ、とりあえず、ハスの花でも探してもらうとして・・・地図を出して・・・まあ、この辺はいつもの往復なのではしょらせてもらう・

 トラブルが起きたのは向こうについてからだ。
 俺は、いつものようにマングースをズタ袋に放り込んで、氏の受けたハスの花のクエストを処理しようと、頭をめぐらした。

マルコ>花はどこだったっけなあ・・・

 コブラとマングースばかりやっていると、ハスがどこに咲いてたかも忘れるものなのだ・・・。
 だが

マルコ>・・・・まてよ・・・;

 それ以前に、発見はどうするんだ・・・?

マルコ>生態調査は?;
T-star>南の重ね岩だそうです・・・生態なんてもってないけどw
マルコ>オー!ジーザス!説明してもらおうか!!!;w

 この後、カリカットまで撤退し、二人でコブラとマングースを片付けた。

 ・・・・T氏は中型生物を見るのは、はじめてだったらしい。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 ともあれ、次はインドの印章を見つけてもらおうと思う。

 これを機に、学問に興味を持ってもらえるとありがたいと・・・。

 ・・・・

 きっと持ってもらえると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・思う。


<ルール8 ~ スキルはなくともゴア北はすべし。>
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by Nijyuurou | 2007-05-29 23:57
 5月27日。

 カリカットはいつものように快晴。波は穏やか。

 とうく。。発掘作業の合間に、カリカットの広場をうろうろしていると、ベンチでぽっけ嬢がうたた寝をしていた。。
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 悪戯心がむくむくっと頭をもたげてくる。
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 これでよし。
 ロクサーヌが怖い顔でやめるように言って来るが、ちょっとした悪戯だぜ・・。
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 その後・・・・

ぽっけ >>>コラー\(*`∧´)/
マルコ >あっ、気づかれた!
ぽっけ >>>星条旗とは何事か!
マルコ >ぼーん=つーびー=わいるど、ですよー
ぽっけ >>>(`・ω・´)

 フフフ、成功成功。

マルコ >フフ。あんまりボーっとしてるもんだから・・・。。
ぽっけ >>>ムキィ\(*`∧´)/

 ちょっとからかい過ぎたかな・・・;
 
マルコ >まあまあ・・あとで銀細工上げるから・・ほらほら
ぽっけ >>>有り金全部頂きます(`・ω・´)

 は?
 い、いかんな、いつかと同じパターンだ。

マルコ >世の中にはお金じゃ買えないものもあるんだじぇ・・・

 ごまかすしかない!

ぽっけ >>>買えるものはマイスターカードで(`・ω・´)
マルコ >カード破産が。。。
ぽっけ >>>Σ(゚Д゚ノ)ノ

 ふう、収まったかな・・・しかし、カードとは聞いたことがないが、手形みたいなモンだろうか?

ぽっけ >>>まぁほら
マルコ >ウン?
ぽっけ >>>マルコさんのカードだから大丈夫
マルコ >Σ°°( □ノ)ノ

 ・・・・・・やめときゃあよかった。


<ルール7 ~ 出かけるときは忘れずに。>
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by Nijyuurou | 2007-05-27 23:20

『助け合いのココロ』

 5月24日。

 ロクサーヌが珍しく困った顔でやってきた。
 
 積荷がいっぱい、とのことで、何が起きたのかと思って船倉に降りてみると、ゴア北で掘り出した銀細工と石像がそれぞれ50樽ずつ積まれていた。

 なるほど、確かにこれは問題だ。
 
 早いとこ捌いてしまわないと、細工物で船が溢れ返り、航行不能になりかねない。
 
 とはいえ、俺は密輸商・・・交易所に売ることはできない。
 
 と、なると手は一つ。
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 こいつである。
 バザールを開いて、直接他の航海者に売りつけるのだ。

 俺は、カリカット広場南で、荷物を広げ、バザールの旗を立てた。
 待つ事数分、俺の前に客が一人現れた・・・いい女だなあ・・・。
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 ・・・・・剥き出しの肩口に視線が行ったのを悟られたのか・・・。
 しかし、一人の男として間違ったことはしていないしな・・。

 などと考えていると、女は俺の隣でバザールの用意を始めだした。

 つまり、商売敵である・・・・・・この女、喧嘩を売ってるのか・・・でも、イイ女だな・・・。
 ・・・・・・が、良く話を聞いてみると、どうも彼女は道具屋のようで
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 と、言う仕儀になった。
 ・・・別に道具屋相手にカリカリする必要はないではないか?
 
 別に女相手だからと言うわけじゃないけれど、同業者は助け合うべきだと思う。
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 ・・・おっと、客が来てたのか・・・金持ってそうだなぁ・・・・。
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 元々、遺跡から掘ったものだ・・・後から、交易所で引き取ってもらえなかっただの、鑑定書がないだの、船倉から妙な唸り声がするようになっただの・・・そんな苦情を言われても困る。
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 。。。見た感じ、人のよさそうな旦那だが・・・意外とイイ度胸だな・・・。
 ともあれ、品物は綺麗にさばくことができた。

 船倉にもスペースができ、これで航海を続けられる・・・。
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 ・・・・・・・・。
 
 彼女の名はLampone。インド在住の雑貨屋だ。
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 良くカリカットの広場あたりでクエストを紹介したり、インドじゃ手に入らない目印のリボンを売ったりしてる・・・じゃあ、自慢のリボンのセールスを。。。
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 と、言うわけだ。その辺の行商人の売ってる二束三文のリボンとは訳が違う。
 
 もし、カリカットを訪れることがあったら、購入をお勧めする。

 ・・・・・。

 なんだ、その目は。

 ・・・・・・・いいか、同業者は助け合うのがこの業界の掟なんだよ・・・・・・。

 だが、イイ女だったよな・・・

<ルール6 ~ 同業者は助け合わねばならない。>
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by Nijyuurou | 2007-05-26 00:15

『ヒュプノスの日』

 5月23日。

 インド洋。相変わらず快晴が続く。

 残酷なくらい青い空。
 そして、湿気をはらんだ風。

 ポルトガルとフランスの海賊達は現在カリブにいる、と言う情報も入っている。
 付近の船舶を紹介してみたが、見たところ商船や探査船のような船ばかりだ。
 正規の登録をしていないウチの船がもっとも胡乱な船なのは間違いない。

 乗組員達にも緊張感がない。
 熱帯に入ったばかりのころは、バテていた乗組員達だが、今は明らかにダレている。
 ロクサーヌが大声で叱責しているが、俺は大きな声を出す気はさらさら無い。

 何しろ、船長の俺が一番ダレているんだ。

 ともあれ、いつものようにゴア北まで行き・・・・・

 ・・・・。

 ・・・・・・・・・・。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


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 ・・・・・。

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 気が付くと、眠っていたらしい。
 
 良く憶えてはいないが、ひどい夢を見た。

 大声を上げて飛び起きた俺を、ロクサーヌや船員達が驚いてみている。

 疲れがたまってるんだろうか。
 
 正直、今日はこれくらいにしておいた方がよさそうだ。
 
 俺は野営の指示を出した。

<ルール5~居眠り航海はよくない。>
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by Nijyuurou | 2007-05-24 04:20
 5月21日。

 インド洋。風強し。

 風の日が好きだ。
 嵐になると少々参るが、こういう風の強い日に、海辺に座ってぼんやりしていると、なんだか気持ちが高揚する。
 もっとも、ウチの『カピトリーノの狼』号は小型のスループのため、突風でもモロに受けると転覆しかねないので、陸の上での話だが・・・。
 
 そんな、穏やかな休日を過ごしていると、見た顔が・・

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 同じヴェネチア人のぽっけ女史。
 腕利きの冒険家である。

 おや、久しぶり、と声を掛けると同時に、1月ほど前100,000ドゥカート借りていたのを思い出した。
 早速耳をそろえて借金を返す。
 
マルコ>。。。。。ふう、綺麗な体になった・・・・
ぽっけ>もうすっかり忘れてました。

 やはり、借金があるのは気持ちに引っ掛かりができる。
 さっさと返しておくのが、正解と言うものだ。
 あまりほうっておくと利子と言うやt 
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 は?
 い、い、いかんな・・。
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 とりあえず何とかごまかすんだ。
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 金を持ってそうな知り合いの名前を出す俺。
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 ちっ、あまり細かいことを気にするんじゃない・・・・!
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 よし、ごまかした・・・・・。
 許せ、友よ・・・・。
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 ・・・・・本当ににすまない。
 
 女の金貸しは、男の金貸しの5倍は恐ろしいとはよく言ったものだ。

 今度はもっとうまくやろう・・。

<ルール4・返済は計画的に。>
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by Nijyuurou | 2007-05-22 23:03

『甘くない』

 5月19日。

 インド洋は快晴波静か。

 空気は相変わらず湿っぽく、蒸し暑いのも変わらない。
 人々が妙にフレンドリーなのも相変わらずだ。

 インドは人を選ぶ国らしく、俺にとっては心地よいこの国の人気や風土も、ロクサーヌあたりにとってはストレスの元らしく、見ていると頻繁にヒステリックな金切り声を上げている。

 だが、いずれの者も、一度インドを知ってしまうと、どうしてもまた戻ってきてしまう。
 
 不思議な国である。

 そして、この国では不思議なことも良く起きる。

 
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 俺を窮地に追いやったこの女と、カリカットで再開。

 ・・・相変わらず悪びれない様子で、

マルコ>ふぁぶさんがね・・アフリカまで追ってきたよ・・・
チョコミント>ぇ!wwww
マルコ>撃沈予告も・・

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 人が必死に逃げ回っていると言うのに、涼しい顔である。

 しかも、俺がいつものように稼いでいると。。。

マルコ>とりあえず、銀細工はどうだね・・
チョコミント>賄賂?w
マルコ>カリカットで売ると、なんか、4500で売れたよ・・w
チョコミント>!!

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チョコミントの強襲です!
バザールを中止しました

 よりにもよって襲ってきやがった。

 慌てて反転して攻撃を回避する。

 これにはさすがに温厚な俺もカチンと来た。
 俺は女には甘いかもしてないが、女を甘やかす女じゃない。
 彼女の後を追ってインドに入港すると、辺りを見回す。

 ・・・いた。

 流石に一言ガツンといってやらねばなるまい。
 俺は眦を決すると、足音も高く、彼女に詰め寄った。


チョコミント>バザ買おうと思ったら。。。お金なかったorz
チョコミントは泣いた
マルコ>しょうがないな・・;
チョコミントにトレードを申し込みました
チョコミント>!
マルコ>試しに売ってごらんw
銀細工を55渡しました
石像を7渡しました
トレードが成立しました
チョコミント>ありがとおおおお@w@

 ・・・・・。

チョコミント>ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!ひさびさに300k持ちましたw
マルコ>そうかっw
チョコミント>貧乏すぎーTT
マルコ>脳筋だと、お金がなくなるノヨね・・w
チョコミント>うん・・・;;
マルコ>よし、じゃあ、発掘物は全部そっちに回しちゃおう・・・w

 ・・・。

 ・・・まあ、いいか。

<ルール3~毅然とした態度が重要である。>
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by Nijyuurou | 2007-05-21 22:04

『カレーを求めて。』

 5月18日

 ギニア湾。波高し。

 とうとう船員の欲求不満が爆発した。
 モチロン俺の欲求不満も。

 問題となったのは、こいつら。

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 自然食なのはいいのだが、あまり美味とはいえない・・。
 それに加えて、釣り上げた、魚、魚、魚。である。
 いくら鯛が美味であろうが、毎日食べてれば誰でもいやになる。

 ともかく、アフリカを立ち去ってインド(カレー)を求める俺及び大多数の船員と、ロクサーヌと自然食を愛する一部の船員の間で喧々諤々の討議が行われたが・・。

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と言う情報が舞い込んできたこともあり、結局アフリカを出てインドに向うこととなった。

 何でも、イングランドがヴェネチア領カンディアに対する攻撃を仕掛けるのでは、と言う情報が流れ、防衛線のための準備を行うため、ふぁぶりす氏はケープに向ったようである。
 ケープ付近では船の修繕にちょうどいい良質の鉱石が採れるらしい。
 軍人連中は大砲を撃ってばかりと思ったが、どうもそれだけではすまないようだ。
 だが、もし攻撃計画が変わったらどうする気だろう・・・。

 ともあれ、途中、ケープでインドの経典の調査を請け負い、ヒッパロスの風に乗って一路カリカットに・・。

 生物学の修行のため、長期滞在していたカリカットであったが、今回は開錠の訓練を行おうと思っている。 
 ゴア北の荒地には様々な歴史的遺物が残されているが、その中でいわゆる埋蔵され、トラップの仕掛けてあるものを選んで盗堀発掘、開錠の訓練をしようと言う寸法だ。

 世間では『ゴア北』などと呼ばれているらしい。

 だが、それより何より、まずはこれだ。

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俺はカレーが好きだ。一日3色カレーでも文句はない。
隣ではロクサーヌが不満そうに野菜のカレーをつついている。
・・・確か、こいつも俺が雇う前はインドに長期滞在してたはずなんだが・・・。
カレーの何が不満なんだろう・・。
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by Nijyuurou | 2007-05-19 21:20

5月17日『生き物は』

 5月17日。

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 ギニア湾は快晴。

 逃げるようにしてやってきたアフリカ。
 だが、元々こちらに向うつもりではあったから、いい機会だと思おう。

 昨日からサンジョルジュを基点に、宗教学上の調査を行っている。 

 心配された風土病も今のところ発生していない。
 ロクサーヌもクルー達も暑さで多少バテ気味だが、しばらくすればこの気候にも慣れると思う。

 ただ、食料は釣り上げた魚ばかり。少々飽きてきた。
 
 ひらたく言えば辟易している。

Lady_Double_Dealer>キリンとかつかまえろ

 は?

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 ・・・・アア、キリン。キリンね。

マルコ>キリンはつまかえたよ・・・
アデイル>たべちゃだめ・・・
マルコ>ええー;

 デカイし、食いではあると思うんだけど・・・・この辺の生き物で食べれそうなのは・・

マルコ>じゃあ、ミーアキャットは食べていい?w
アデイル>なんかわかんないけど、ネコはもっとだめ!

 ・・・あれは、どっちかと言うとネズミじゃないか・・?

Lady_Double_Dealer>ボンゴとか?どーよマルコさん

・・・見たことはないけど・・アンテロープだって話だな・・

マルコ>アア・・・あれは食べれそうだw

Lady_Double_Dealer>調理スキルで発見物を調理できればよいのにね
アデイル>そ、それは・・・・・・発見物にもヨリマス

 そうかな。。。世の中に生き物は二種類しかないんだ。食べられる生き物と食べられない生き物。

 もひとつ言うなら、食べられる生き物は二種類に分けられる・・・美味しい生き物と、美味しくない生き物。

 ・・・・そういえば、この辺りで見つけた鳥は美味しく食べれらそうだった・・・。

マルコ>ほら、あれが食べれそうだ。数も多いし。動きはトロイし・・なんていったっけ・・
Lady_Double_Dealer>ドードー?

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<ルール2・生態系を荒らしてはいけない。>
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by Nijyuurou | 2007-05-17 23:05
 5月16日、小雨。

 俺の名はマルコ。

 冒険者にして、密貿易商。

 現在俺は、ジェノヴァを出て、アフリカ方面へと我が旗艦『カピトリーノの狼』を走らせている。
 俺が逃げるように、住み慣れた故郷ジェノヴァを出て、アフリカくんだりまで出かけることとなったのは、何もかも、あの呪われた女のせいだ。
c0124516_21544969.jpg この女。
 ちょっと前に知り合ったチョコ・・・なんとかと言う、赤い髪のちょっとイイ女。
 ただ、この女、呪われてるとか言う噂があって・・以前一緒に航海したことがあったんだが・・この女の航海記録を見ていると、

 マルコ>こないだ一緒にアガラス海盆まで行って、しかも、ダイヤを積んで無事に帰ってこれたのが本当に凄いことのような気が・・・・w

 なのだが、本人曰く

チョコミント>呪われるのはソロの時らしい@w@

 ということらしい・・・また

チョコミント>(あと、ふぁぶさんが近くにいる時)

 ということだ。
 ふぁぶさんというのは知っている。
 同じ商会に(密輸商が商会と言うのもおかしな話だけれど)所属している、凄腕の軍人だ。
 よせばいいのに、女相手で舞い上がった俺は

マルコ>。。。。そうか、あの人か・・・よし、今度、お仕置しときます。
マルコ>靴に画鋲と、後は酒場娘にふぁぶりす水虫の噂と・・
チョコミント>靴はいてたっけ・・・
 
 そうだ・・・あれは靴をはかないんだっけ。

チョコミント>じゃあこうしましょう。
マルコ>むむ
チョコミント>ズラ。
マルコ>それだ。
チョコミント>これを全国の酒場に!
マルコ>よし、とりあえず、ここの酒場から!!

 思えばこのとき、この女は獲物を見る目で俺のことを見ていたに違いない
 で・・・。
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 勢い良く、デマを吹き上げる俺。

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 ソコまでいったとたん、あの女め・・

チョコミント>マルコさん、残りの人生大切にネTT
マルコ>なにいってんのよ!アンタも共犯だわ!
チョコミント>報告はブログだー!!!ふはは
マルコ>・・・・
チョコミント>それでは、いい余生を~~~!!w

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 地中海を走る船の上、副官のロクサーヌの馬鹿を見る目が俺の背中に突き刺さる。
 だが、それよりも今は、さっさとアフリカあたりにずらかることが重要だ。

<ルール1.酒場であること無いこと吹聴してはいけない。絶対にいけない。>
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by Nijyuurou | 2007-05-16 22:24