大航海時代online Boreasサーバー  マルコの航海日誌


by Nijyuurou
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『春の女神』

6月29日、ロンドン。

 私は交易所の鑑札を持っていない。

 つまり、交易レベル、というものがないわけで、様々な不利益……ハンデを受けるわけだが、その中でもっとも困ることの一つが、船である。

 私の乗れる船は限られており、特に軍船ではガレーは全く全滅と言うことになり、帆船でも戦闘用ガレオン、強襲用キャラック、そして、コルヴェットぐらいしか選択肢がない。

 その中で、私の選んだのはコルヴェットである。

 船足は速く、様々な機能を搭載でき、何よりその美しい姿が私の心を惹きつけた。

 ところが、この船…積載量に問題があり、以前-18%という積載量で組みあげたものは、戦艦として使うのが厳しい状態になっていた。
 では、ということでほぼノーマルのものも一隻作ってみたが、これも満足のいくものではない。

 結局、3度目…今度は+18%の積載のものを組みあげることとした。
 
 大金だが…今回はロクサーヌも文句は言わない。
 船にかける金が私たちにはもっとも大事なのだ。

 さて、パーツに関してだが…今回は我が商会の誇る手工芸職人であるイングウェイ氏の全面協力があり、全く苦労はしなかった。
 見た感じ優男で頼りなさげだが、実際にこれだけ手広く作業の出来る職人を私は知らない。
 ありがたい話だ…。

 さて、パーツがそろっても問題はまだ残っている。

 それは、船大工だ。
 
 +18%の難しい船を組み立てられる船大工はさほど多くない。
 しかも、今現在コルヴェットが組み立てられるのはロンドンのみ・・・すなわち、イングランド国籍の船大工でなくてはいけない。

 ここで、助けてくれたのは、昨日であったばかりのたぬ吉氏・・・。 ひょっとして、と思って聞いてみたところ、探してくれていたらしく、

たぬ吉 >>>今ならインしてるので、TELLしてみてくだされ
>> たぬ吉>了解
たぬ吉 >>>ビスケー湾にいるみたいじゃ
>> たぬ吉>ありがたい;

 知り合いの船大工を紹介してくれた・・・。
 一点借りた思いだ。
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 この船大工氏、シャイな性格のようで、こっそりと紹介して欲しい、ということであるので、分かる人にだけ分かるようにしておく。
 また、現在は別の仕事をしているので、船大工でいることは珍しい、と断っておく。

 実は、以前私の妹分が彼に船を作ってもらったことがあり、そのとき妹分が私のことを話していたらしく、あって早々その話をされた。

 正直少々驚いた。
 後、作業中に

 あ・・・;

 などの台詞を頻繁にいわれるので、大丈夫とは分かっていても一瞬反応してしまう。
 サガである。

 ともあれ、多くの人の協力で、とうとう満足の行くコルヴェットが完成した。

 以前のコルヴェットの姿はすらりとしたものだったが、今回はもっとふくよかな姿である。

 いずれにしても、美しい姿には違いない。

 かつての船は『花の聖母マリア』と名付けたが…今回はもっと肉感的な…『プリマヴェラ』と名付けようと思う。

 きっと長い付き合いになると思うが、よろしく頼む。
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<ルール22 ~ 船は船乗りの家である>
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by Nijyuurou | 2007-06-30 23:34

『ブラザーソウル』

6月28、ナポリ。
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 友人の鯖味噌氏・・・妙な名前だが、東の国にはこんな名前の料理があるそうだ・・・多分、偽名だと思うが・・。
 ともかく、彼と立ち話をしていると、彼の友人で文筆家のアリエル女史がやってきた。
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 実は以前から彼女の書いているものは読んでいたのだが・・実際にあってみると、文章で読むよりエキセントリキュートな方だった。
 そんな彼女が最近欲しいもの、それはアフロ……らしい。
 
 ……見た目は綺麗な人なのだが……。

 …取り敢えず、思いとどまらせた方がいい、そう思った。c0124516_2241386.jpg 
などといって、彼女を説得していたのだが…そこにやってきたのが

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 この男。
 ポメさんと呼ばれているこの男は、私の古い馴染みでよりにもよってアフロマスター、そう呼ばれている。


 
 案の定、
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 時ならぬアフロの登場に反応のいいアリエル女史…。
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 そして、この記念写真を撮りながら、私が考えていたこと、それは……。
 きっと、ポメさんは予備のアフロを何個も持っているだろうな、ということである。
 冗談ではなく、彼は常に予備のアフロを持ち歩いているのだ。
 そして、間は端折るが、結局
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 こういう仕儀になった。
 そして、
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 アフロのプリラ嬢を見て、意味はよく分からなかったが『ジャクソン5』そんな言葉が頭をかすめたりもする。

 さらに・・・

 そして、結局・・・
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 自分の姿を見て、やはり意味は分からないが『ナイトライダー』そんな言葉が頭をかすめたりも、した…。

  
 ちなみに鯖味噌氏もポメさんも…意外と人気者のようで、二人で
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 などと盛り上がっていた。

 憎しみで人がころs…少々嫉妬を覚える。

 が。。。話を良く聞いてみると、

 と、言う話だ…。
 ふと、思い当たるところがあって、ポメさんの副官の方を見てみると…。
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 似ているな…。

 …ロクサーヌが副官同士話をしていたようだが…。
 詳しい話は教えてくれなかった。
 
 気になる。
 
<ルール21 ~ ブラザーの魂百まで>

 ちなみに、ポメさんの隣のたぬ吉氏はやはり鯖味噌氏の友人で、この日知り合いになった。
 彼には後日並々ならぬ便宜を図っていただいたのだが、それはまた後日……。
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by Nijyuurou | 2007-06-29 21:40

『イヤといえない』

6月25日、ロンドン沖。
『カピトリーノの狼』号マスト上。

 マストのてっぺんは見晴らしがいい。
 今日もドーバーの波は高く、北海の気配を濃厚に味あわせてくれる。

 少々懲罰のロープが食い込んできて、そろそろ降ろしてもらいたいのだが・・・ロクサーヌの怒りはまだ治まっていないようで、下の方からヒステリックな声が聞こえている。
 こうなったのにはワケがある。


 その女にあったのは、造船のために立ち寄ったロンドンだった。
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 顔を見た瞬間やばいと思ったので、すぐ逃げたのだが、とある商館の中で掴まってしまった。
 よく見ると、おへそが出ていた。

 魅惑的な眺めだが、はっきり言ってやばい、という思いは予感から確信に変わっていた。

☆nao☆ >>>クマの頭が欲しいです@@

 第一声がこれだった。
 頭が痛くなる。

マルコ>熊頭を要求されたのは初めてだわ……熊は出ません!;
☆nao☆>(T_T)
マルコ>泣いても無理、無理なんだもん、無理なノー!:

 さすがにまだ俺の腕では無理だ。
 それ以前に、あれは人にやるようなものではない。
 あれ一つ手に入れるのにどれだけ苦労すると思っているんだ…。
 大体、自分で生物をあげたらどうか・・・そう諭すと、
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 こう来た。
 正直本当にやられそうで少々恐ろしい・・・しかしまあ、ここで甘い顔を見せると、またとんでもないk
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 ……。
 ………ダメだ。今なんかちらりと見えたが、そんなもので俺の心は揺るがない……。
 ……そうだ、あんまり貴重ではない品か、もらってありがたくなさそうなものを…そうだ。
 
 カメレオンだ。
 あれをかぶって喜ぶヤツはいない。
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 やばい…物凄く乗り気だ。

 カメレオンのかぶり物…あれは売ったらいくらになるか…。
 …大型船が一隻買えてしまうな…。
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 やっぱり逃がしてはくれないようだ…。
 …まてよ。

マルコ>あ、残念!!!!
☆nao☆>@@?
マルコ>前提満たしてないや。エヘヘー
 
 …どうだ、これであきらめるだろう……あれは前提を満たすこと自体難しい依頼なのだ。
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 …………ゥ…………。
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 …まあ、どうせこうなると思ったんだ。

 そして、傷心の俺に無情の一言。
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 違うわっ!!!
 
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 …つまり、こういうことだ。
 ……この一件、誰にも喋るまいと思ったが、どうもどこからか漏れたらしく、おかげで俺は今マストからドーバーの素晴らしい景色を満喫している。
 正直今回はちょっとやりすぎた。
 
 だが、後悔はしていない。
 

<ルール20 ~ 男の人生は見栄っ張りとやせ我慢だ>


 今日の一コマ。
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 なんて金のかかる…。
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by Nijyuurou | 2007-06-27 22:54

『職人達』

 6月23日、リスボン。

 ウチに、コルヴェットがあるのだが、軍船としての用を成していない。

 探査船として活躍している。

 理由は簡単。
 -18%というピーキーなチューニングをしたせいで、逆に戦闘に使いにくい船になったのだ。

 しかし、俺にとってコルヴェットはこれからの旅で欠かせない船になるのは間違いない。

 ・・・交易用の船の乗れない俺にとっては、貴重な選択肢だ。
 そこで、もう一隻戦闘用のコルヴェットを建造することにした。

 素直に強襲用キャラックにしろ、という話もあるが、俺は素直なのが嫌いなのだ。

 まず、リスボン・・・取り敢えず、船体を・・・俺は勇ましく

マルコ>造船10,工芸4持っている方、おられませんか~!手を貸してください~! 

 などと叫んでみた。
 ・・・・・正直、密輸商などをやっていると、職人様は神様なのだ。 
 と・・
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 この方……名前を航海する許可を貰い忘れたが、イスパニア国籍の方だ。
 どうもリスボンで造船請負をされているようで、そっと現れ、そっとパーツを作り、そしてまたそっと去って行かれた。
 
 スピーディで、しかもドライではない、非常に爽やかな印象の船大工さんであった。

 こういう姿勢はやはり重要だと思う。
 …どうも俺の商売のやり方なんかは濃すぎるらしく、後ろで見ているロクサーヌはやきもきするそうだ。
 学ぶところしきりであった。

 で・・・次はオポルトに移動し・・・マストとセイルだ。
 縫製と工芸か・・・取り敢えず再び叫んでいると、
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 今度はこの方。
 腕のいい工芸師の方である。
 マグロを釣って、さらに調理も出来る。
 もし見かけたら、是非マグロステーキを買ってあげて欲しい。

 この方は非常に親切な方で、なんと縫製師の知り合いを呼んでくれた。
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 それがこの方・・・どうも二つ名が『ネーデルの純情』というらしい。
 感動した私は、思わず作業の謝礼を渡そうとし、

ちぃこ>愛で返してください(ぁ

 などといわれ、舞い上がって愛を渡そうとしたが、そこでようやく我に返った。
 ただより高いものはない。
 そういう話だ。

 ともあれ、お二人、非常にいいコンビのようで思わず寄り道をしてしまった。
 その中の気になったやりとりを一つ……。

ちぃこ>カスタードプリン食べたくなってきた。。。(ぁ
ユーリス>プリンうまうま
マルコ>後で体重計を見て後悔を・・・
ちぃこ>血と肉になって。。。育つんだい!!
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 横にか・・・。

 …ともあれ、これで残すはパーツを組み合わせるだけとなった(砲座は以前に買っていた)。

 俺はロンドンに向かい、船大工を探したのだが・・・

 正直、イギリスと言うこともあり、探すのに手こずった。
 
 そこで、友人のサバ氏にお願いして船大工さんを紹介して貰う。
 で、来てくださったのが
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 非常に真摯な仕事をされる方で
 
 ゲオルグ・ローザス>造船家はね、あげるだけでは意味がないんですよ。それを作らなきゃなんも価値ナス

 とおっしゃっていた。
 船大工が辛いというのはイング氏から良く聞かされたが、やはり職人の世界だな、と思う。

 昔、ある職人が職人とスキルを持っているのは違うといっていた。

 スキルを持つことは誰にでも出来る。

 だが、それを使って何かを作り、誰かに売る・・・これが出来て初めて職人だそうだ。
 
 これはなかなか難しいらしい。
 言い職人になれば成る程、仕事が増え、拘束される。
 それに負けず、仕事をこなしていくというのは、やはり大変なことなのだ…。
 
 これを読んでいる貴方のそばにも、職人がいると思うが、どうぞ敬意を持って接して欲しい。

 冒険者も、海軍連中も、俺たちみたいな密輸商であっても、職人あってこそやっていけるのだ。


<ルール19 ~ 世界を支えているのは職人である>
 

 ・・ちなみに今日は落ちがない。
 実はあるご婦人が大暴れしていったのだが・・・それは明日話そう。
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by Nijyuurou | 2007-06-25 23:29

『長い航海』

6月20日、ケープ。

 昨日から、ウチの商会のネス嬢と

 これに行く約束をしていたが・・・。
 昨日、様々な大人の事情で私が南氷洋に行ってしまい、ついに果たすことが出来なかった。

 本日はそのリベンジのため、彼女とケープで落ち合い
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、捲土重来を期すこととする。

 さて、この依頼だが、ひどく手間のかかる依頼で、ケープやサンジョルジュで請け負った上、リューベックで終わる。
 それも何度かナントだのアムステルダムを往復しつつ、だ。

 正直、俺はもう二度とやりたくないと思っていたが、ネス嬢は化石の発掘に必要な探索スキルを持っていないようで、ヴェネチアからケープまで出張しての依頼を受けることとなった。

 ・・・・・・今回はちょっと途中は大幅に省かせて貰う。
 強いていえば二人して疫病にかかったり・・・
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 そして、対応策のない俺がまたロクサーヌに頼りきりであったり・・・
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 はたまたきっちりロクサーヌが疫病を何とかしてみたり・・・その程度だ。
 最近、本当に副官に頼りっぱなしである。
 ・・・・アデイル嬢の言葉ではないが、ロクサーヌが引き抜かれでもしたら本当にうちの船は動かなくなるかもしれない。

 それはともあれともかく長い旅路で、二人とも集中力を欠き、とんでもない方向に航海したり、座礁したり、はたまた
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 情報収集に必要なドイツ語を忘れていたりした・・・・。
 
 正直、ここまで長い航海になると、少々辟易する。
 リューベックに向かう航海で、ネス嬢が
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 とつぶやいていた気持ちがよく分かる。
 誰かユトランド半島を切り落としてくれないだろうか・・・。 

 ともあれ、長い長い依頼も
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 何とか終了。
 ・・・アムステルダムで報告をし、ネス嬢と別れ、本日はこれまで・・・・

 と、思ったのだが。

 なんと、アレキサンドロス大王の剣を探して欲しいという依頼が舞い込んだ。

 そのため、今度は近くにいたチップ氏,閑話氏を巻き込んで、イスタンブールまで帰ることにする。
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 うまいこと剣は掘り出したが・・・最近、長距離の航海が多い気がする・・・。

 明日はちょっと骨休めと行きたいところだ。

<ルール18 ~ 「~ながら」航海をしない。>
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by Nijyuurou | 2007-06-21 23:48

『橋上にて』

 6月19日。

 ヴェネチアでミント嬢と再会。
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 ・・・黒いらしい。
 そのせいか、彼女が欲しいのは

チョコミント>ホワイトタイガーでw

 これらしい。

マルコ>探してこいって?;
チョコミント>(*¨)(*・・)(¨*)(・・*)ウンウン。カード納品まってます@w@
 
 …正直、難しいリクエストだ。
 あれは難しい発見物で、今の俺だとちょっと手が届かないかもしれないが・・・やっぱり、あのかぶり物が欲しいのだろうか?

チョコミント>カブリタクナイモン
 
 …純粋にカードなのか。
 しかし、あの虎の兜、あれは非常に高価な代物なんだが・・本当に興味はないのだろうか…。

チョコミント>(^¬^)
マルコ>そのよだれは、なに?
チョコミント>(*。◇。)ハッ!

 …興味はあるのね。
 正直、イヤな予感がする。
 俺は最近、大物の発掘物を売りに出す前に誰かにやってしまったり、捨て値で売ってしまったりしているのだ。
 例えば、

マルコ>カエサルの鎧ってあるじゃない
チョコミント>うん
マルコ>あれも思わずナオさんに1Mで売ってしまった。。。;
チョコミント>それさ。
マルコ>どれよ。
チョコミント>持ってかれてるんじゃなくて貢いでるんでしょ^^

 力説するが、それは誤解だ。
 c0124516_0183074.jpg失礼な。

 確かに当時ナオ嬢はおへその出た非常に色っぽい服を着ていたし・・・。

☆nao☆>。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!

 などといわれて、完全に舞い上がったのは認める。 
 だが、決して貢いだワケじゃない。
 1Mで売ったのだ。
 きちんとした商売、密貿易商の本分なのだ。

 お分かり?
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 ・・・・・。

 その程度じゃ、俺は虎の兜を渡したりはしないとも。

 多分。

<ルール17 ~ 密輸はあくまでビジネスである。>
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by Nijyuurou | 2007-06-20 23:46

『エーゲ海へ』

 6月19日、ヴェネチア。

chipmunk>マルコ先生!ギリシャ関係のクエやらない?
 
 最初の言葉がこれだ。
 いったい何のことかと俺は思った。
 そして次に、

chipmunk>ギリシャ神のオーブが欲しい

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 こう来た。

 俺がヨーロッパに帰った次の日、商会に顔を出したウチのチップ氏の台詞である。

 錬金術の薬品というのは水銀を使う。
 俺は正直、チップ氏は錬金術のやりすぎで頭に水銀が回ったんじゃないかと思った。

 俺もチップ氏も、駆け出しの冒険者じゃない。
 それを何を今更ギリシャで神像探しを…・と思ったが

chipmunk>象眼ナイフにしちゃう

 と、いうことらしい。 
 どうも錬金術の材料になるようだ。
 どっちにしても錬金術がらみなのは間違いじゃなかった。
 そういうわけなら、話は別と、俺はエーゲ海に船首を向けた。

 アテネで合流し、酒場で一杯やりながら、依頼斡旋人との交渉に取りかかる。

 一番楽なのはカンディアの教会の調査、次点はサロニカ郊外の調査というところだろうか。
 今ひとつ冴えない依頼を押しつけようとする斡旋人に斡旋書を突きつけながら、二人で計画を練る。
 
 が、二人して、10枚程度斡旋書を切ったあたりだろうか・・・俺たちの狙いを勘違いしたのか、斡旋人がとんでもない依頼を持ちかけてきた。

マルコ>先生、『軍神対軍神』が出たぞ・・

 『軍神対軍神』・・・。
 スキピオの兜といわれる、強力な防具の調査依頼だ。
 しかし、今日の目的はギリシャ神の護符なのだ。
 別にこんないい仕事がほしいワケじゃないのだ。
 ひょっとして・・・二人して眉に皺を寄せて斡旋書を切ってたから、斡旋人が気を遣ってくれたのか・・・?

chipmunk>ブーストあったっけかな・・
マルコ>考古学は私が行ってる…・・・・開錠は?
chipmunk>俺が満たしてる
マルコ>よし

 ぶつぶつ言いながらも、俺たちは結局その仕事を受けた。  
 
 要するに欲に負けたのだ。。。

マルコ>本筋からそれたな・・・:
chipmunk>うむ。まぁ。減る物でもなし
マルコ>なんか・・これでギルドにいくとさ、また何か美味しげなのが出てて・・そしてますますずれていく気がするぜ・・・
chipmunk>良くあること

 結局この日は本筋からずれたまま一日終わった。
 
 後悔はしていない。
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<ルール16 ~ 好きなようにやる。やりたいことをやる。欲望に任せる。>
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by Nijyuurou | 2007-06-19 22:23

『帰航』

 6月18日、カリカット。

 近くまでイングウェイ氏とアデイルお嬢様がやってきているとの知らせを受ける。
 曰く、お嬢様がどこかに連れて行け、という話らしい。

 またゴア北発掘ツアーを体験して貰おうと思ったが、正直芸がない。

 それに俺もゴア北にちょっと飽きてきていた。
 冒険の腕もそろそろ目標の域に達してきていたし、開錠は後少しでまずまずのところまで行く…別に焦ることはないのだ。
 
 潮時だな。
 俺はそう判断した。
 あまり長居をしてだれるのも好ましくない。
 正直、ロクサーヌも暑さでだいぶやられて、ヒスの頻度が上がってきている。
 いったんヨーロッパに帰って出直してくるのも一つの手だ。
 
 そうと決まれば、ゴア北にこだわることはない。
 お嬢様にちょっといいところを見せてやる・・・ということで、

 微妙といわれたこんなのや
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 嫌われるこんなのや
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 あとニワトリといわれた
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 こんなのを案内してみた。
 最近コブラとマングースすか見ていなかったため、素晴らしく充実感がある。
 途中、
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 手ひどい仕打ちを受けたり
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 イング氏がいつものごとくだったり、
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 お嬢様の教育環境に疑問を覚えたり、

Yngwieはロクサーヌに移籍を持ちかけてみた
マルコ>ギャー!ヤメレー!ウチの船が止まってしまうじゃないか…;
Yngwieはロクサーヌの引き抜きに成功した!
アデイルはロクサーヌに「大変ですね・・・」と同情した
 
 ロクサーヌが引き抜かれそうになったりしたが、無事事なきを得た。
 
 それにしても、これだけ腰を据えて誰かと行動したのは久しぶりだ。
 いいもんだと思う。
 ゴア北に籠もっていたのでは、中々無いことだ。

 らしくない感傷に浸っていると、我がアドリア海の真珠が見えてきた。

 ヴェネチアだ。

<ルール15 ~ 孤独の海ばかりでもない>
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by Nijyuurou | 2007-06-17 23:52

『トランスポーター』

6月某日。
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 ウチの商会のチップ氏がインドを訪れた。
 何でも、提督室とかいう船の部品を作りに来たらしい。
 
 自室が豪華になると素晴らしいだろうな・・そう思って副官殿に購入を打診したところ、もっと他に必要なものがあると一蹴された。
 何でも世の中には副官室というものがあるらしい。
 が、それ以上話を続けると藪蛇になりそうだったので、俺は自説を引っこめた。

 まあ、その話はおいておいて、チップ氏だが、会って早々
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 こんな贈り物を貰ってしまう。
 さすがにチップ氏は錬金術師をやってるだけあって金を持ってる。

 正直感服した。

 やはり、あんな道楽商売を続けていけるだけあって、彼の資金力というのは底知れないものがあるように思う。
 うらやましい限りだ。

 さて、チップさんに来て貰ったのは他でもない、ちょっと運んで貰いたいものがあったのだ。
 実は先日、闇で整髪道具を一式手に入れた。
 俺自身は今の髪型を変える気はないので、必要ないのだが、人にあげると喜ばれる。 
 特に女性に。
 
 今回は誰に・・・と思ったが、ふと、最近チョコミント嬢が塞ぎ込んでるという噂を思い出し、ちょっとした気分転換にでも、と思ったのだが・・・なにぶん遠い。
 そこでチップ氏の出番というわけだ。

 さらさらっとメッセージカードを書く。
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 完璧だ。
 これでチョコ嬢も俺様にベタボレだ、そう思ったのだが、
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 トランスポーターに拒否された。
 この裸足五本指靴下野郎・・・。
 曰く、
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 とのことらしい・・・・まあ、一理あるような気はするが・・・

ともかく、何とか、なだめたりすかしたりして、チップ氏を送り出した。

 ・・・・無事に届くといいけれど・・・。

<ルール14 ~ 下心は程々にすること。>
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by Nijyuurou | 2007-06-15 23:52

『贈り物に』

 6月12日。
 
 先日に引き続いて、服装について、もう一つ。
 
 ぽっけ嬢がカリカットにやってきた。
 相変わらず露出度の高い服で、俺としては非常にいい目の保養をさせていただいた。
 彼女は南米のカヤポ、とかいう民族の服を好んで着るのだが、この服、お尻・・というか、お尻の横が完全に見えている。
 羽飾りのファハとかいうらしい。

 驚いたことに、これが二着目ということだ。
 よく、あの格好の服を2着も着潰したものである。  
 で、お古の一着目はというと、副官の女性に着せていた。
 よく見ると、彼女のもう一人の副官の男も露出度が高い。

 ・・・・・まあ、俺もこんな格好で人のことをいえた義理ではないか。
 
 さて・・・もし、彼女に興味があるのなら、早めに探してみることをお勧めする。
 なぜなら、そろそろ今着ているファハも破れそうだ、という話だから。
 あの露出度でさらに破れたらどうなるんだ、ちょっといいかん・・いや、危ないじゃないか、と思ったが、冷静に考えれば船乗り用の白シャツ黒ズボンに戻るだけか・・・。
 ともかく、彼女はそろそろあの素敵なファハとはサヨナラする心積もりらしい。
 残念なことだ。
 
 そして、次に彼女が狙っているのはナックスインとかいう東南アジアの服。
 ちょっと調べてみると、なかなか雰囲気のいい服のようだ。
 が、これが手に入れるのになかなか苦労するらしく、頭を抱えていた・・・。

 ・・・・・探してみるかな、とも思う。
 
 ヨーロッパあたりで売りさばけば、相当な値段になりそうだし、ぽっけ嬢への贈り物になら上々だ。
 
 ・・・・・・・別に変なことなんか考えて無いとも。

 少ししか。

<ルール13 ~ 妄想で行動してはいけない。>
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by Nijyuurou | 2007-06-12 23:56