大航海時代online Boreasサーバー  マルコの航海日誌


by Nijyuurou
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『北の海から』

 前略、御母様。
 そちらはお変わりないでしょうか。

私は、いつも通り、元気にしています。

 実は、ロンドンの商人ギルドで、仕事を頼まれました。 
 亜麻を仕入れて、コペンハーゲンの道具屋まで届ける、と言う仕事で、私は二つ返事で引き受けました。
 
 北欧まで行くついでに、新しいエプロンドレスを買おうという、そんな計画があったのも、1つの理由ではあるのですけれど・・・。

 
 さて、コペンハーゲンに近づいていくと、行き交う船の数が増えていくことに気が付きます。
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 地中海の華やかな世界の陰に隠れがちですが、この北のバルトの海は、中世、絢爛たる貿易の中心地であったのです。
 
 ハンザ同盟。
 
 かつて、北ヨーロッパの経済圏を支配したこの都市同盟は、今でこそその輝きを失いつつありますが、かつては大国と戦う力すら持っていたといいます。
 今でも、その名残は十分に残っていて、私のような地中海の交易商がバルト海に入っていくと、何となく居心地が悪く、のけ者扱いされる感じがすることは、確かです。 

 もっとも、コペンハーゲンの道具屋の店主さんは、亜麻を配達した私にひどく感謝してくれて、このあたりの人に対する気後れのようなものを吹き飛ばしてくれました。
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 店主さんの話によると、このあたりの人は大きな人が多いそうで、そういわれて町の人を見てみると、やはり大柄な人が多いようにも思います。
 昔、バイキングと言われた海賊は、元々このあたりから来ていた、と言う話を思い出し、なるほどなあ、と思わず勝手に納得してしまいました。

 もっとも、そんな怖そうな人はいませんでしたけれど。

 フィヨルド、と言うこのあたり独特の小さな湾の集まりを抜けて、
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 北欧の港を回るうち、このあたりの特産品をかなりの数積み込むことが出来ました。
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 一端、地中海に戻って、この品物を売ろうかな、と思っています。

 また、近くに行ったら、顔を見せますね。

 
ともかく、一日も早く、立派な商人になれるように頑張っています。
 辛いこともありますが、私は元気です。
 心配しないでください。

 かしこ。
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by Nijyuurou | 2008-03-07 23:28